上司にパワハラを受けています。改善策はありますか?

Q.意見の合わない職場の上司への対応方法

介護施設内で勤務をしている介護福祉士2年めの20代男性です。
学校を卒業して最初に就職をした職場を人間関係のために早めに辞め、現在の施設は2つ目の就職先です。
最初の就職を簡単に辞めてしまったことを反省しているので、今の職場ではなんとか長く勤務をしていきたいと考えています。

しかし今の職場で非常に困っているのが上司から受けるパワハラ行為です。
私の上司は男性40代後半の管理職で、他の介護職員がみな女性の職場で私とその上司のみが現場に出る男性ということになります。

もともとパートの女性たちからも評判のよくない上司でしたが、同性である私には当たりやすいのかなにかにつけて暴言を投げかけてきます。
暴言に言い返すことができない私自身の性格的な問題があるのかもしれませんが、就職以来だんだんパワハラ行為がエスカレートしてきており、最近はスリッパで頭を殴るなどされるようになりました。

私なりに一生懸命やっている仕事について細かい部分で難癖をつけられては人格を否定するようなことを言われるので、精神的にまいってしまい朝起きるのもつらくなってきました。

今の仕事を続けていくことを前提にした場合、こういった合わない上司と仕事をしていくにはどういう心構えでいればよいのでしょうか?

A.場合によっては訴えを起こすことも考えてください

介護の現場はかなり激務になることも多いので、どうしてもイライラからパワハラ行為に走ってしまう上司というのはいるものです。
とはいえそれがパワハラを許容する理由には全くなりません。

上司からのパワハラ行為については現在国や自治体が本格的な対策に乗り出しているので、もしあまりにもその行為が行き過ぎるものであるなら外部機関に相談をしてみるということもできます。

ただし本格的に訴えるとなると実際にパワハラをされたという証拠が必要になりますので、今後はどういったときにどんなことをされたかメモ書きでも録音でも何か残しておくようにすることをおすすめします。

パワハラの相談窓口としては、厚生労働省管轄の「総合労働相談コーナー」があります。
これは全国の労働局と連動をしているもので、電話だけでなく直接担当者に会って相談を受けてもらうことも可能です。

他にもNPO法人の労働相談センターも過去のパワハラ解決に高い実績があるところとして知られています。
弁護士に直接依頼して民事訴訟を起こすことも可能で、その場合にはパワハラをした上司だけでなくそれを黙認していた会社側の責任を問うことになります。

いきなり弁護士に依頼をするのに抵抗があるなら、「法テラス」という弁護士会と連動をした相談窓口もあります。
まず最初に相談をしてみて、どういった対応方法があるかを教えてもらうだけでもかなり励みになります。