季節のイベントを取り入れたレクを教えて下さい

Q.上手に季節をレクリエーションに取り入れるには?

現在勤務をしている介護施設でのレクリエーションなのですが、ここ最近ちょっとマンネリ化してきたように感じています。
そのことを同僚に相談してみたところ、「季節のイベントを使ったレクにするとメリハリがつくよ」というアドバイスを受けました。

利用中の高齢者の方も四季を取り入れたイベントは楽しみにされているようで、給食でもちょっとした季節のものがある日は大変評判がよくなります。

季節をとりいれたレクリエーションについて自分なりに考えてみたのですが、ざっと思いつくところではクリスマス会や新年会、春先のお花見、ひな祭り、端午の節句などといったところくらいです。

そうした年中行事としてのレクリエーションは特別感があってよいものではありますが、そうすると一年のうち行われる回数はそれほど多くありません。

特別なイベントとは別にうまく季節感をレクリエーションに取り入れていく方法がないか教えていただけませんでしょうか。
またそうした季節感の他に日常のレクリエーションにメリハリをつける方法なども合わせて教えていただきたいです。

A.外出時と合わせて行う方法がおすすめです

高齢者に対して行うレクリエーションは毎日の生活に楽しみを与えてくれるものであると同時に、健康維持のための運動を兼ねたものです。
ですのでレクリエーションをするときにまずしっかり頭に入れておきたいのが、参加する人が「元気になる」ものにするということです。

高齢者にとって必須なのが認知症予防ですが、これは自分が今いる時間や空間の概念が崩れてしまうことによって起こります。
そのため介護を行う私達は、できるだけそうした時間や空間を意識することができるような環境を作っていくことが求められます。

そういう意味で毎日のレクリエーションに季節感を取り入れるということは、気持ちの面でも体の機能の面でも大変に意義のあることです。

季節感を上手にレクリエーションに取り入れるための方法としてはまず外出時にそれぞれの季節らしい風景のある場所を選ぶということがあります。

お花見などはその最もわかりやすい例ですが、他にも初夏の頃のあじさいや秋の紅葉、冬の雪景色といったものも閉じこもりがちな高齢者の心によい影響を与えます。

また無理やり季節を使ったレクリエーションにしようとするのではなく、例えば折り紙や工作をするときにその季節に連想されるものを選んでみたりするような簡単な方法でも十分です。

あとは季節のお花や果物などを室内に飾ったりして、その時期ならではの雰囲気を環境として作っていくことで同じレクリエーションをするときのメリハリになります。